
“後継者が育たない問題” は「社長の器」次第で解決する。
更新日:2020年6月21日
◆ はじめに(近況報告)
5月に5回。
オンライン読書会を実施。
ご支援先の企業様だけでなく、
初めてお会いする方々との
出逢いもありました。
それから、3週間。
お客様のご支援に没頭し、
各社様が課題と向き合い、
1つ1つノウハウ・スキルを
ご自身のものにされ、
ちいさな成功を積み重ねて、
成長を実感されています。
ご支援先の会社のみなさまの成長。
それとともに弊社自体のレベルも
また一段上がったと感じます。
・パートナー協動
・致知出版社様からの嬉しいお話
・増野裕明さんの支援先成果
・Salesforce 搭載と活用した未来
・システムとコンテンツ強化
・資金面強化など
この3週間で、
わたしどもでしか提供できない価値
社会的意義、未来地図の道が、
はっきりと見えました。
これから未来にむけて
力強くアクセルを踏むために
必要な3週間だったと思います。
充実した日々の全ての関係者に、
感謝いたします。
◆ 後継者が育たない…は本当か?
お世話になります。
池田篤史です。
今回は、中小企業の
後継者(20代-30前半)の育成
について、書いていきます。
中小企業の経営者・社長から
「後継者がいない…」
「後継者が育たない…」
という言葉。よく聞きませんか?
もし、あなたが
「後継者が育たない…」
と嘆いていたら、
この記事を最後まで
お読みいただくことで
「その悩みは幻想だった」
ということに気付けるでしょう。
◆ 20代・30代の速習力の事実
私の考えはズバリ、
“「後継者が育たない…」は、
まったくの嘘 ”
というものです。
そう考えるようになった
背景は、以下の事実です。
@@@
わたしどもが支援する会社に、
後継者(社長のご親族)と
ご一緒する会社が多数あります。
社長の戦略どおりに、
彼らと伴走。
一緒に売上をつくりながら、
マーケティング・営業
マネジメントのノウハウを提供。
スキルを向上させながら、
彼らの成長にあわせて
会社に仕組みを1つ1つ
落とし込んでいきます。
主に、経営者が50-60代
後継者が20〜30代半ばですが
正直、後継者の成長は著しく早いです。
若さもあり、センス&吸収も早く、
きちんとコミュニケーションをとり
「適切な方法」を教えれば、
素直に実行し、結果もあげます。
現場で身体を動かす男児が
・1ヶ月の添削指導でコピーがある程度書けるように。
・1ヶ月でマーケティングツールが使えるように。
・3ヶ月で社長の力も借りながら800万商品契約。
・3ヶ月でカスタマージャーニーを語るように。
営業未経験の女子が、
・1回のレクチャーで、中堅企業相手に1人で商談・契約。
・3ヶ月で部下マネジメント力をつけはじめる。
先日まで他業種のアルバイトが
・1ヶ月でゲーム好きを活かしマーケティング世界に。
*上記の例は、まだまだ若い
20代前半の人たちです。
*30代は次期経営者として
より高度な業務を担っています。
「内心…社長の頭には
ついていけないです…」
と漏らしていた後継者たちが、
社長を理解し、自分ごととして、
自発的に、売上をあげようと
動き始めるまでに。
ここから先、どうなるか?
若者だからこそのスリリングな
一面もありますが、
とても、楽しみでなりません。
◆ 後継者が育たない「3大理由」
さて、ここで、よくある話。
後継者が育たない理由について
3つのポイントに触れます。
1、育てられる人が会社にいない。
(能力ある人格者がいない。)
2、ほんとうの意味で、
【責任】と【権限】を経験させない。
(名ばかり役職者)
3、挑戦させない。
(会社自体が挑戦しない。若手の挑戦を阻む。)
この3つは、なぜ起こるのか?
以下、詳しく紐解きます。
【疑問1】
・育てられる人が会社にいないのは、なぜか?