“悪党という語はあるが、善党という言葉はない”

2021.8.21


4回目となる

人間学とマーケティング会議

が開催された。


1部

致知*人間学 読書会メンバー限定

致知出版社 藤尾秀昭 社長

人間学講話&全国読書会交流会


*致知とは、11万超の読者を有する日本で唯一の人間学の月刊誌


2部

マーケティング共育共動の場


1部の感動、2部の衝撃、

未来に対しての希望に満ちた特別な会となった。



藤尾社長は講話のなかで、


“悪党という語はあるが、善党という言葉はない”(安岡正篤氏)


という話をされた。




■今回の記事テーマは


この「善党」について書いていく。


今これをお読みの善き心を持つ

あなたがコロナで閉塞した世でも

未来に希望が持てたら幸いだ。



安岡氏のつづきは、こうだ。


(安岡正篤1日1言より)


“悪人は1人でも悪党という。猛々しく攻撃的積極的で、必要に応じてよく団結するから力が強くなる。しかし、善人はたいてい引き込み思案、消極的、群がらないから、いつまで経っても善人の力は弱いままだ”


“善人よ強くなれ”






結論から先にいうと、

私は、ここで公に善党活動の宣言することにした。


なぜ今さらそんなことを言うのか?


分かりきっていたことではないか

と自分でも思う。


しかし、

今までとは明らかに違う。


こう宣言する背景には、

師・藤尾社長からの訓えを

魂で受けとめ、機が熟したからだ。


わたしは昨年から今年にかけ、

【2時間超×計8回】の

少数講義をいただいてきたが、

善党の話もあった。


しかし、受けとめ方が

その度に違っていた。


コツコツ積み重ねてきた

一燈一燈が集い、いよいよ時がきたと感じる。


*2021.7.16 致知出版 藤尾社長、柳澤副社長、柴田様、小鶴様と御礼訪問の際


今回の講演は短い時間でしたが、珠玉の言葉の数々をいただき、全国総勢43名の参加者全員の魂に火をつけられた。弊社が日ごろ支援している経営者の皆様からも、数々の感動と御礼を直接頂いた。このことは、なによりも嬉しく思う。


講演でのたくさんの言葉から

一部だけ紹介すると、


✔︎人間は1人で大きくなったのではない。会社もまた1人で大きくなったのではない。慌ただしい日々の中にも、時に、過去を振り返って世と人の多くの恵みに感謝する心をお互いに持ちたい。その心こそが、明日の歩みの真の力になるだろう。(松下幸之助)


✔︎人間の精神は年を重ねるにつれむしろ向上する(安岡正篤)


✔︎至誠、勤労、分度、推譲 (二宮尊徳)

推譲は言いかえると伝承とも言えるのではないだろうか。致知が、一生懸命伝えてきたのは、人間学の伝承である。


✔︎天は使命をあたえたものに試練を与えて、その心底を試す。天はその人に背負えない荷物は与えない。


✔︎ 心に太陽をもて。くちびるには歌をもて。(ドイツ詩人ツェーザル・フライシュレン)


読書会の「型」を設計いただいた

佐藤等先生(ドラッカー学会理事)からは


•組織の人材力は、人間学(力)と時務学で向上する

•読むだけでは、人間力は高まらない

•人間力という統合概念を一言で表現することは困難

•効果的に人間学を習得する方法が少ない


だからこそ、

「経営者が学び合える

 人間学読書会には価値がある」

という話をいただいた。


     


「致知が絆チケットとなる」


この言葉は、

本会のきっかけを頂いた

プルデンシャル生命保険(株)

エグゼクティブライフプランナー

MDRT25年連続獲得、TOTとCOT7回達成

(2020.04現在 HPより)


高塚伸志さんのお言葉。


まさに、そう思う。


オンラインで人・会社を

判断しなければならないコロナ禍下で


「致知を読んでいる」

「社内で読書会を開いている」


と聞くだけで、


「この方は信頼できる人物だ」


と言わしめるのは、

創刊43年 日本で唯一の人間学

定期購読誌 致知ぐらいであろう。


全国総勢43名の参加者全員の魂に火をつけられた



3年半前の2018年2月


わたしはその致知出版社から、


書籍

“人間学×マーケティング”


執筆&出版の機会に恵まれた。

それを機に、天から授かってきた

封書を開いた。


その封書に従い、

邁進してきたこの3年。


掘り続けたトンネルは貫通し

今、目の前に大きな世界が広がってみえている。



さあ、ここからだ。



講演を締めくくられる際、

藤尾社長は、こう仰った。


“この日本に善党つくり、人間学の学びを全国各地、津々浦々に広めていって欲しいと思う。そのことが日本を今の現況から甦らせる唯一の道につながっていくと考える”


その想いを承継し、私なりの才徳を発揮し、一燈を照らす活動を堂々と萬燈へと進める決意を述べたい。




では、私なりに、

どのように実現させていくのか?


今、私たちが取り組んでいる点を3つご紹介する。



1、マーケティングについて


一般的な解釈が広い言葉だが、私どもの会社で使用する意味はこうだ。


“関わる全ての人(人は法人も含む)が持つ才徳(Humanity)を最大限発揮・表現(Marketing)し、物心ともに豊かにすると同時に人類の進歩発展に寄与すること”


・直近のキャリアで、神田昌典さんのアルマ・クリエイションに所属、どっぷり浸かり鍛えてきたことに感謝し、それを研ぎ澄ませつつも、それに決して甘んじることなく

・森岡毅氏の数学マーケティング、確率思考の戦略論などP&Gの王道的なマーケティング、ブランディングの科学、N1分析なども学び、自社に落とし込み、次は、ロングヒット商品開発へと学びの歩みを進めている。


・デジタルマーケティング会社との連携。デジタル技術には、アンテナを張り、連携も欠かさない。最近の例でいうとーー 先日ベクトルグループ企業と連携し、その代表と地域企業2代目後継者をお繋ぎした。元ゲーム会社を作り、大手に売却するぐらいの凄腕の方はいるものだ。Google、Amazon、Facebook、Salesforce、LINEなどでもAI、ゲーミフィケーション、ブランドリフティング、セキュリティ…など外せない。自社で抱えれない技術は、それを得意とする会社とつながり、補充補完していく。


つまり、我々も、日々是素直、生涯是勉学。学びをとめることはない。



2、人間学とマーケティングの中庸体系


マーケティングは戦略に基づく。だから支援も戦略から確認していくわけだが、その根っこにある根本には、人間学がある。これは以下の図で示すとおり(以前blogで書いたので、ここは割愛する。詳しくはこちら





・例えば、知財


先の勉強会の2部

マーケティング共育共動で、

「知財」の書籍を紹介した。



企業がその威力を正しく発揮し

良い世の中にするには?






日本×日本=韓国産


この公式をみて「?」と思うだろう。


韓国のイチゴ市場9割を占める人気品種 雪香(ソルヒャン)は、実は、日本の2つのブランドを合わせて開発されたブランド品で、韓国産として世界各国に輸出されている。しかもこれは、苗を無断で譲られたことがきっかけで使用料は支払われていない。





マインドマップで書籍のサマリーを紹介


知財×標準の奥の深さに関心が沸いた


ここで問う。


「もし、あなたの技術・アイデアなどの無形資産が素晴らしく、特許を取得することで、他の会社さんが使用されても、その使用料を、あなたにしっかりと支払らわれる」と知っていれば、あなたは特許を取得されますよね?


「もしも、あなたの技術・アイデアなどの無形資産が素晴らしく、それがルールになり、国際標準として規格化され、その結果、あなたのお客様が海外市場に広がる」のであれば、あなたは規格化されますよね?


そして、もう1つ質問。


「もし、このことをライバル会社さんが知ったら?同じ様にされますよね?」


・・・



私としては、

日本古来の素晴らしい伝統

日本発の発明・技術等は、


日本の有徳規格としてきちんと、

世界に広がって欲しいと願う。


開発された人たちには

持続的な活動がつづけられる様に

恩恵・報いをうけてもらいたい。



マーケティングは人間性に根ざした経済活動でなければ続かない。しかし、人の心は弱い。決して良い使われ方ばかりではないのが現実だ。


だからこそ、本書のような威力のある知恵も、誠実で思いやりのある人間性に満ちた世にしていこうと願う徳のあるリーダー、つまり、善党が正しく活用するようにしなければならない。それも我々の責務である。


*なので、あえて「有徳規格」という言葉を使っています。




3点目 100年企業づくり


・創業者が築いてきたものを正しく理解し、後継者に継いでもらうには?

今私は、100年企業づくりに向け、致知の「後継者育成の場」に参画している。


私自身は創業者だが、


「後継者の心底を理解し、

 創業者の想いを正しく理解、

 魂レベルで伝承する」


貴重な機会だ。その中で、稲盛和夫氏の経営をさらに深く研究中。1代で京セラを1兆円超の売上までにし、戦後最大2兆3000億の負債を抱え倒産したJALを、1年後に1800億、2年後に2000億の営業利益を上げ、再上場させた本質を徹底解剖している。


・時代にマッチした事業をつくるには?

100年企業をつくるには、事業を“変化”に対応すること、そして、人が創られることだ。目的・戦略、人&組織、実行、お金を一貫性を持って機能させなければならない。そのため、私たちは、MITで15年導入されたCEO養成プログラムを実践。OKR・デイリーハドルにまで落とし込み定着させている。


・子に分かってほしいという社長の願い

親子や親族で事業を行う際は、距離が近すぎる為、どうしても色々なところが目につき、喧嘩になってしまうこともある。真意が伝わらないこともあるでしょう。魂の伝承は、創業者が心を高めると同時に、後継者もそれ以上に心を高めようと努めなければならない。そのため、時には、第三者の力が必要。私たちは、ファシリテーションを駆使し、想いを共有し、向かう方向は一緒であることを理解し合い、建設的な対話ができるように推進する。


・自分の代はいいけど、子にはきちんとした理解者・協力者に支えてもらってほしい

社長は子孫に辛い思いはさせたくないと願っている。後継者は、まだ創業者ほどの胆力は持ち合わせていないのが現実。これからです。だからこそ、伴走して共に汗水ながし、知恵を絞り、既成概念に囚われない理解者・伴走者が求められる。



私たちの目的・存在意義は、


論算兼備で満ちた世にすること


“関わる全ての人(人は法人も含む)が持つ才徳(Humanity)を最大限発揮・表現(Marketing)し、物心ともに豊かにすると同時に人類の進歩発展に寄与すること”


であり、その方法として、


・人と事業を同時に創る

 後継者を売上づくりで育てる


このセンターラインは、

道を踏み外さず歩んでいく。


よく経営コンサルティングと言われますが、厳密にいうと、研修企業でもなければ、マーケティング業者でもなく、経営マーケティング・戦略コンサルティングとも異なる。


社長・後継者と一体となり、その会社のことを思い、考え、行動する。


そこに利害関係は一切ないので、真実は何か?に向き合い、時には、森信三先生のように社員さんと向き合い、時には、坂村真民先生のように創造する。業界や規模に偏らず、接点の世界で、事業と人を創り続ける。


社長セッション

幹部セッション

マーケティング共育共動

実行・定着


目的、戦略、戦術、実行、定着の川上から川下に至るまで、現場の社員さんとも、一緒に脳に汗をかき、共育共動していく。これこそが、私が今まで培ってきた、社会人人生20年超の 格物致知そのもの であり、才徳発揮できる点であり天職である。だから、このセンターラインは、絶対に踏み外すことはない。



◆未来がみえない状態を打破し、後からくる者へ


このようにして、私たちらしく「善党が自然に活躍する実業界をつくる!」ことを宣言する。そのためにも、この全国各地で開かれている致知人間学読書会の参加企業を増やしていかなければならない。


各地で実施している全国各地の致知人間学読書会。


主催者は、こちらの方々 ↓ です。同志のですので、ぜひ、ご参加されてみてください。


札幌岩手東京島根

*主催者のFB個人ページに飛びます。

*弊社への質問は、こちらにお問い合わせください。



ここまで長文をお読みいただき、感謝いたします。


これをお読みのあなた

特に、経営者・後継者が、

この投稿をきっかけに、未来に希望が掴めたら幸いです。



追伸、


人間学とマーケティング会議 

次回は、9月17日(金)18:00〜

2部は、ひきつづき、知財と標準 ご紹介します。

参加者のみなさま、またお会いしましょう。



#論算経営

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