池田篤史(Ikeda Atsushi)

2020年9月27日4 分

凡人の私がなぜ、論算兼備を唱えるまでになったか?

最終更新: 2020年9月30日

■「3ヶ月に1回、必ずかかってくる間違い電話」

「3ヶ月に1回、

 必ずかかってくる間違い電話」

がある。

「よく間違えるなぁ。何回目 笑?」と思っていた。

しかし、あまりの多さに不思議に思い始めた。

もしかしたら、その電話のかけ主は、

”わざと”、わたしに間違い電話をかけてこられているのでは?

なぜ、そう思ったのか?

履歴をみると、2~3ヶ月に1回のペースが

きちんと保たれているからだ。

しかも、書籍

人間学×マーケティング(致知出版社)”の出版で、

6年ぶりにご挨拶しに行ってからはなかったのに、

「独立」してから、安定的にである。

先週の金曜日に、5回目となる電話をいただいた。

会話は、いつも一緒。

(私)「お久しぶりです!」

(電話主)「ああ。」

・・・(簡単に、近況伝達)

(私)「今回のお電話、どうされましたか?」

(電話主)「・・・間違いや(笑) 」

というオチ。

本当に間違いなだけで

わたしの思い上がり、勘違いかもしれない。

しかし、少なからず、その間違い電話で、

毎回嬉しい気持ちになり、背筋が伸びる。

今回その電話主に、御礼をつたえるべく、

このBlog記事を書こうという意欲が湧き立った。

「大丈夫です。私は、あなたの教えを糧に、

 元気にがんばっています。

そして、あの当時、なかなか面と向かって

言えなかった御礼と感謝の意を込めて。

「成長できたのは、あなたのおかげです。」

その電話のかけ主とは?

佐藤耕一会長 JASDAQ上場

国内トップ教育人材会社「ヒューマングループ」

プロバスケットチーム JBリーグ「大阪エヴェッサ」

創業者・オーナー である。

佐藤会長について、

こんなインタビュー記事を見つけました。

(日経Biz Gate)

https://ps.nikkei.co.jp/myroad/keyperson/sato_koichi/

(KENJA GLOBAL)

https://www.kenja.tv/president/detjm3zb.html

なんの取り柄もない、凡才の私がなぜ、

「論語と算盤を兼ね備えた(論算兼備)

人間学とマーケティングを伝えるようになったのか?」

それについては、

佐藤会長のおかげといっても過言ではない。

いうならば、

社会人人生の駆け出し期に、

道筋をあたえてくださり、

天命に気付かせてくれた

師・恩人ともいえる方といえる。

今回の記事では、その佐藤会長との出逢いと思い出にも触れながら、

「なぜ、わたしが人間学とマーケティング をお伝えするまえに至ったのか?」

について書いていこうと思う。

もう佐藤会長の元を離れて、約7年が過ぎた。

当時を、振り返りながら、少しだけエピソードも加えつつ、

多少生々しい話もでてくるが、ご愛敬として、

ご容赦いただければ幸いだ。

これをお読みのあなたが

ミドルリーダーで、もし次のようなことでお悩みだったら、、、

本記事をお読みいただくことで、心に火を灯すことができたらと願う。

✔︎ 社長の朝令暮改

✔︎ 社長の拡散思考についていけない…

✔︎ 社長も部下も、自己主張ばかり…

✔︎ メンバーが思うように、成長しない…

そして、この内容は、

書籍「人間学とマーケティング」の続編にあたる書として

書き進めている内容の「第2章」にあたる。

「凡人がなぜ、論算兼備を唱えるまでになったのか?」

今こそ断言できる。結論からいうと、私の場合、

「株式会社立の学校経営」を任せて頂いてきたからである。

その結論に至った背景だが、

今弊社は12社の企業様に「マーケティング・マネジメントを伴走支援」している。

その支援先のお客様には不足していて、弊社が提供している多くは、佐藤会長のもとで、14年間「株式会社立の学校経営」を任い、培ってきた“格物致知そのもの” だという点にある。

つまり、今でも(いや今こそ)多くの中小企業・ビジネスパーソンが重視しなければならないこと、参考にした方が良いこと、当たり前に持っておかなければならないことの多くが、「株式会社立の学校経営」のノウハウに含蓄されており、普遍性、どこまでも応用が効く原理原則を経験・体得させて頂いてきたということが、最近、改めて、よくわかったのだ。

では、その論算兼備に至った理由である

「株式会社立の学校経営」で得た格物致知について、深くお伝えしていく。

具体的にいうと、次の3点である。

1点目は、「教育と経営」の中庸概念

2点目は、「赤字・倒産危機」で気付いた真実

3点目は、「結局、人にはじまり人に終わる」

次の投稿に、つづく(こちらをクリックでご覧いただけます。)

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